動物の寿命・生命について
2008.09.30 Tuesday
真夜中にふと目が覚めてしまい、ベッドの横にある本棚をボーっと眺めていました。
ふと1冊の本が目にとまり、久しぶりに開いてみました。 一人の少年とダメ犬グーのお話。 愛嬌たっぷりのグーは、著者のごとうやすゆきさんの飼い犬でした。 グーとの当たり前の日常生活。 当たり前だったことが当たり前ではなくなること。 生命に対する思い、考え方。 絵本のような、詩のような、読みやすい文章の中に、 大切なことがたくさん書かれています。 泣かせるような文章ではないのに、自然と涙が溢れてきます。 夜中に読んだ私は、翌朝目が腫れてしまいました…。 「ダメ犬グー 11年+108日の物語」 また、今日は、動物の専門学校の頃の同級生からメールが来ました。 彼女もゴールデンレトリーバーの飼い主であり、 現在、逗子の動物病院で看護師のチーフとして活躍しています。 先日、彼女のゴールデンレトリバーの大和君が病気で亡くなったと聞きました。 学生時代から、本当に大和君を大事に育て、愛していたのを知っていましたし、 お互いゴールデンの飼い主として、情報交換をしていたので、 寂しい思いでいっぱいです。 ある出版社のHPに彼女の言葉と、そして大和君が載っています。 彼女の優しさと、動物・大和君に対する思いが伝わってきます。 http://sobisha.shueisha.co.jp/yomimono/pet/20/ http://sobisha.shueisha.co.jp/yomimono/pet/21/ 自分も相手も生きているときにしかできないことを できる限りやっていこうと思いました。 それは人や犬や猫に限らず、平等な「生命」に対して 行わなければいけないことだと改めて思いました。 温かさと柔らかさは、大切な生きている証です。 ギュッと抱きしめて、その証を日々感じていきたいと思います。 |